概要
神戸東部第四工区の南西部に位置し、D/W8万トン級大型船舶の接岸可能な全長214mの荷役桟橋及び高度な荷役能力を持つポータリンクアンローダー、多様な貨物に対応できるグラブバケットアンローダーを有する。
16,042㎡の占有地に収容能力12万トンサイロ、定温倉庫、隣接する製粉・製油・製糖工場への原料搬送用ベルトコンベヤ、トラック用出庫設備などを有している。
着岸した外国貨物本船から2基のアンローダーで貨物の荷揚げを行い、サイロへ入庫又は隣接工場へコンベヤでの搬送を行う。
また荷役桟橋と岸壁間の内水路に二次輸送用の艀や内航船を引き込み、本船荷役を行いながら二次輸送作業も同時に進められるのが特徴で、西日本一帯の中継輸送基地としての機能も発揮している。